2009年7月20日月曜日

疲労と衰え

7月20日(月)の海の日は、家人と子供が外出している時間を利用して、自転車で江ノ島へ行った。

まとまった時間自転車に乗れるのは、何週間ぶりだろう。風邪気味かつ久しぶりなので体力が心配だったが、往路は順調にペダルを踏み込めた。これからお祖父さんみたいな歳のお父さんになるので、とにかく健康だけは積極的に維持しなければというようなことばかり最近考えている。

天気は曇りがちだったが江ノ島周辺には夏が満ちあふれていて、陽射しも空も風も心地よい。

復路の途中、大船を過ぎたあたりから急激に疲労してくる。水の中を走っているんじゃないかと思うくらいペダルが重くなり、集中力も落ちてきた。自転車のコースがふらついてきて、歩道との段差でよろけたりしたので、これはちょっと危険かもしれないと感じる。朝食を取ってから時間が経っており、途中の栄養補給も十分ではなかったのだろう。コンビニエンスストアでチョコレート菓子を買って、スポーツドリンクで一気に流し込んだら少し回復した。

無理が効く年齢ではないのだと改めて思う。疲労が急激にやってきて、思う間もなく足が動かなくなり、どうすることもできなかった瞬間が心に応えた。こんな風に突然体力が衰えて、老いに打ち負かされてしまうのはまだ御免だ。

横長のモニタ

会社のPCを5年ぶりに更新し、24インチのモニタを選択した。解像度は1,920×1,080で、これまで使っていた1,280×1,024と比べると、58%もピクセル数が増えたわけだ。モニタは大きい方がよいと単純に考えて24インチを選択したのだが、横長の画面になかなか慣れない。20数年PCを使ってきて、モニタの表示ピクセル数が増えたのに使いにくいと思ったことは初めてだった。

これくらい縦横比が大きいと、画面の左端で意識を集中しているときに、画面の右端が視界に入ってこないのだ。画面の右端にGoogle Desktopのガジェットでもたくさん表示させようかとも思ったが、どうせ大して使わないし、整理下手で机の上を物置にしているやつみたいで嫌だったので、やめた。

横長画面のモニタを仕事で快適に使うための方法を、明日から研究することにする。

2009年7月9日木曜日

眠い

近頃、仕事中に眠くなってしまう。

先ず以て、睡眠不足なのだ。この4月以降、朝は6:00前に起きるようになったのに、何故か夜に眠くならない。何となくPCに向かって、取り留めもなくウェブサイトを見たり、PCの設定をいじったりしてしまう。

仕事にも緊張感がない。切迫したプロジェクトはなく、ゆるゆると1日を通り過ぎることができてしまう。本当は、切迫したプロジェクトを作り出さなければならないのは自分自身なのだ、ということは分かっている。

これは、睡眠障害というのだろうか。

通勤電車の社内では、ハロルド・ジェニーンの「プロフェッショナルマネジャー」を数年ぶりに読み返している。今の自分は、全く以てほど遠いところへ離されてしまった。
本を読むときは、初めから終わりへと進む。
ビジネスの経営はそれとは逆だ。
終わりから始めて、そこへ到達するために出来る限りのことをするのだ。
私は先ず、「終わり」を自ら定めなければならない。そして、そこへ到達するために、とりあえず今日は早く寝よう。