デジタルカメラを先日購入した際の選定方法を記しておく。
(1) 現在使っている機材のメーカーに加えて、シェアや評判の高い数社のホームページで仕様を比較する。通販サイトや価格情報サイトにあったユーザーの評価も補助的に使用した。
(2) 店舗で購入するつもりは最初からほとんどない。基本的に、通信販売の方が費用も時間も節約できると考えていた。手触りや操作感、仕上げの品質、アフターサービスなどで、購入後に失望する可能性はほとんどないと信じられた。
(3) 通販サイトや価格情報サイトで価格帯を確認する。
(4) 3月12日発売の新製品なので、カタログ上の性能やセールスポイントが優れていたこと(新しくて性能がよいものが私は好きなのだ)、現在使っている機材と同一のメーカーなので、メモリーカードやバッテリーが使用できることなどから、購入機種を決定。
(5) ユーザーからの評判が高く販売価格の安い通販サイトを、
価格情報サイトから選ぶ。
自分の中で、このブランドに対する信頼が高いことにいささか驚いた。このメーカーのものであれば満足できるだろうと信用していた。また、3~4万円程度の買い物であれば、購入に時間をかけたくないと感じてしまう。品質などに対する不安がなく、情報が十分に提供されていれば、もっと高額なものでも通販で購入するだろう。時間が貴重になっているからかもしれないし、店舗での購入が煩わしく、店舗で得られる情報が不十分だと感じているからかもしれない。
(1) この商品の発売日である3月12日(木)の昼休み12:50PM頃に、通販サイトで購入を申し込む。
(2) 申し込みの確認と、金額、入金方法に関するメールを通販会社から受信。この間、5分程。
(3) インターネットで指定銀行口座へ代金を振り込み。
(4) 入金確認と発送完了のメールを当日の16時過ぎに通販会社から受信。丁寧な文面で、送り状番号なども漏れなく記載されていた。
(5) 配達日時として指定した3月14日(土)午前中に商品を受領。
この早さと利便さには、とても満足している。通販サイトの利用率は一層増えていくに違いない。また、通販業に参入するのであれば、ユーザーへの反応を限りなく素早く行うこと、提供する情報の品質を向上させることへ、資源を集中する必要があるのだろう。