2009年1月2日金曜日

2009年の元日

その1
元日は1月1日(木)の午前10時過ぎ、ペリカン便が荷物を届けに来た。受け取ったのは12月30日(火)の23時過ぎにAmazonに注文した洋書1冊とCD 1枚、子供用の電気スタンド1台が入った段ボール箱2個。注文から納品までわずか1日半弱というスピードはもちろん、年末年始だとゆーのに、フツーに、当たり前に通販商品が届いてしまうことに驚いた。年賀状の配達より早い時刻の到着だった。

その2
やはり元日は1月1日(木)の夕刻、受信中のファクスが用紙を出力している最中に、突然電源が落ちた。ACコンセントを抜き差ししたり本体のカバーを開け閉めしたりしても直らず、修理を依頼することを決心。メーカーであるパナソニックの修理窓口へ19時頃に携帯電話からかけると、担当者が修理受付をしてくれた。元日の夜だというのに当たり前のように受付作業は完了し、翌2日(金)には修理担当者が連絡をくれるとのこと。

その3
元日に届いたPC Depotの新聞折り込み広告で、2TBのハードディスクが20,000円というのに目が留まった。私が1988年にハードディスクを初めて購入したときは、Mac Plus用Jasmine製20MBのものがツクモ電機で確か189,000円だったことを、いつものように思い出しては感慨に耽ってしまった。

周囲や社会にとってフツーのこと、当たり前のことみたいなものが、大きく急速に変化しているのに、自分の常識は思いの外、変化していないのだ。自分は若いつもりでいるとか、まだまだ大丈夫だ(一体、何が大丈夫なんだろう?)と思ってしまうのは本当に危険だ。こんな古い常識に基づいて仕事の判断を続けていたら、自分の会社のサービス水準が向上するわけがない。

私たちは着実に年を取っている。最先端までは望まないが、いつも「前の方」にいるためには何を心がければよいのだろう。