1月29日(木)に耳鼻科へ行ったら、突発性難聴で低下した聴力が回復していた。左右の周波数特性がきちんとそろった検査結果を見せながら、すっかり回復したのでもう来院する必要はないと、医者は笑いながら言った。本来は喜ぶべきことなのだが、目眩のような頭痛のような何ともいえない違和感が頭の中に残っているので、状況を訴え、一週間分の薬を追加してもらう。
26日(月)は頭がくらくらして、仕事どころではなかった。入院や失聴を本格的に覚悟した。通院する途上でさえ、目眩をかなり感じていたのだ。医者はもう、治療を続ける気がないようなので、かえって不安な気持ちが増す。他の病気が潜在していたらと心配になる。杞憂であるように念じる。