2009年4月29日水曜日

海の公園、現代美術

天気が良く、妻と子供が外出したので、自転車で八景島の海の公園へ向かった。

ここのところ少しだけ自転車に乗るようになって体が慣れてきたのか、思ったより疲れもせずに到着する。人出が多く、満車の駐車場に入場を待つ車が道路の左手に渋滞していた。海辺も夏を思わせるような混雑ぶりだった。いつものようにバーベキュー場で一休みして折り返す。走行距離は35kmほど。


より大きな地図で 保土ヶ谷から八景島海の公園まで を表示

蕎麦屋に寄って昼食を取り、帰宅してシャワーを浴びた後、横浜美術館金氏徹平展を見に行った。何か楽しくなるような気分、ユーモアのようなものが感じられ、重さや縛り付けられるようなところがなく、かと言って軽薄でもなく、心地よい作品だった。

職業とした以上、アーティストは、どこかで見たような意匠、誰かが以前に作ったような形象を拒否して、新しいイメージを作り出すのに必死なのだろうと勝手に想像した。今日見た作品は、新しいイメージに届いていながら、必死さや意味付けの重さから解放されているように思われ、何となく明るい気分になった。