
公衆無線LANサービスに加入した。フレッツスポットを選ぶ。
- 私の狭い行動範囲にアクセスポイントが多くあった。私はマクドナルドへは滅多に行かないが、スターバックスには行くことがある。私が行くスターバックスにはフレッツスポットがあった。
- 自宅でフレッツ光を使っていた。ネットワークから申し込みができ、支払い口座を新規に作成しなくて良いという容易さがあった。
- 毎月840円の価格は妥当だと感じられた。
...あたりが選択の理由だと思われた。
新しいノート型PCを1月に購入したので、家人に煩わされない環境でPCを使うことができるようになっていた。使っているうちに、これをインターネットに接続したいと思ったわけだ。Googleの幅広い便利なサービス、使っていることを意識しないで済むDropBoxのファイル共有、Wikipediaやその他様々な情報ソース、多くの生活必需品を依存するようになったAmazon
を始めとするショッピングサイトなど、インターネット接続への誘惑には抗しがたいものがあった。インターネット接続しないでPCを使っていると、俗を絶って修行中の禅僧(?)のような気分がしてきたのだ(もちろん、実際に経験したことはない)。
通勤途上の品川駅のスターバックスで、インターネットが使えるようになった。会社の仕事を早く切り上げ、帰りがけにスターバックスに立ち寄り、ドーナツとコーヒーを横に置きながらPCに向かってぱたぱたと文章を書く。自由な時間が持てた開放感と、子供と自宅で奮闘しているだろう妻の負担への後ろめたさが少し。でも悪くはない。